役職者挨拶

本部長

米元佑太

理学療法士
修士(保健学)
認定理学療法士(管理・運営、臨床教育、脳卒中)
日本理学療法士協会指定管理者(上級)
3学会合同呼吸療法認定士

2011年 畿央大学健康科学部理学療法学科 卒業
2011年 医療法人孟仁会 東大阪山路病院 入職
2018年 同 主任
     吉備国際大学大学院保健科学研究科修士課程修了
2021年 畿央大学非常勤講師
2023年 株式会社える入職

学会発表
日本理学療法学術大会、日本認知神経リハビリテーション学会、
近畿理学療法学術大会、大阪府理学療法学術集会など

 私は2011年から東大阪市内のケアミックス病院で理学療法士として臨床・教育・研究に携わり、さらに2018年からは同病院リハビリテーション科の部門長として、組織の管理業務も担当してきました。
これまでの経験を通じて、対象となる方一人ひとりの状態に最適な関わりを行うこと、それを支えるスタッフの育成が何より重要だという認識を深めてきました。また、高齢化社会が進む現代の社会情勢では、在宅生活のサポートの重要性がより一層増していると感じています。

 私は「全部、真っ当に全う」や「患うことに起因する様々な憂いの連鎖の無い社会を実現する」という株式会社えるの理念に魅力を感じ、これを職員の皆さんと実現したいという思いから門をたたきました。医療従事者が真っ当に働き切ることは様々な制約や困難が伴いますが、株式会社えるのメンバーと共に業務に取り組むことで「真っ当に全うすれば、理念は実現できる」という確信が日々強くなってきています。

 これまでの経験を活かし、地域の皆様や利用者様と対話を重ねていきます。その思いやニーズを深く理解した上で、スタッフと共に実行に移すことで、利用者さま、ご家族さまの満足度を高め、地域に貢献していきます。さらに、職員教育・育成にも力を入れ、全員が自身のスキルを磨き、成長できる環境を整備します。
我々の活動について、皆様からのご意見は非常に重要です。私たちのサービスについて何か感じたことや提案があれば、どんなことでもお気軽にお聞かせください。皆様からの声を元に、私たちはより良いサービスを提供して参ります。

 株式会社えるは、皆様が安心して生活できる「憂いの連鎖の無い社会」を目指しています。その実現のために、私自身を含む株式会社えるのスタッフ一同、全力を尽くしてまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

門真店所長

伊藤潤平

理学療法士
3学会合同呼吸療法認定士
心不全療養指導士
認定理学療法士(管理・運営、地域理学療法)

2012年 畿央大学健康科学部理学療法学科 卒業
2012年 医療法人寿山会 喜馬病院 リハビリテーション部
2020年 アイ・エスひらかた訪問看護ステーション
2023年 える訪問看護ステーション門真

学会発表
2012年 重量物の移動方向が体幹運動および床反力に与える影響
     第17回 日本徒手理学療法学術大会
2019年 倦怠感の改善と栄養障害の悪化の予防により社会参加の継続ができた咽頭がんの一症例
     第14回日本訪問リハビリテーション協会学術大会

論文
2014年 重量物の移動方向が体感運動および床反力に与える影響.徒手理学療法

「理念に共鳴し働く」というのはとても大事な観点と感じています。一方で、当たり障りのないありふれた理念を掲げていたり、組織にそもそも浸透していない組織は世の中に多くあります。弊社では、社員一同の想いが本当に鮮明であり、嘘偽りなく理念が実行されている組織であると感じています。

 昨今、地域包括ケアシステム・地域共生社会の実現に向け、訪問看護のありかたの一つとして、医療依存度の高い方への対応がより一層求められています。私たちはそういった、ある意味王道の訪問看護ステーションの対応を、きちんと、真っ当に、丁寧にしていきたいと考えています。

 「在宅生活を出来る限りし続ける」「在宅で最期を迎える」にあたり、医療介護サービスの内容・量などはタイムリーに柔軟に変化していく事が重要と考えます。そのためには私たち訪問看護だけでなく、医師やケアマネジャー、その他サービス事業者との密な多職種連携は必須になってきます。私たちはその密な情報共有を大事にしています。

 また、弊社では医療や介護という限られた資源を無駄にしない必要最低限のサービスを提供する事をモットーにしています。生活の場は本来その人や家族の過ごす場であり当然、時と場合によりますが、医療従事者がむやみやたらに過度に入り込むのは違う、と考えております。その人らしい生活の実現に向け、日々尽力してまいります。

そして何より、これらの理念に沿って業務を遂行していくにあたり、職員の自己犠牲に頼ることはあってはならないことと考えています。だからこそ対話を大事にし、お互いにサポートし合いながら前を向いて進んでいければと考えております。お悩みの事がありましたら、まずはご相談いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

門真店管理者

福田綾奈

2015年から済生会茨木病院で約8年間勤めておりました。急性期から終末期までの幅広い経験を経て、育児を機に病院から離れておりました。復職を考え始めた頃に「一度でいいから家に帰りたい」と言いながら生涯の幕を病院で閉じる人を多く見てきたことを思い出し訪問看護へ足を踏み入れました。

超高齢社会となった今、要介護高齢者の増加が社会的課題となっています。それに伴い、現在死亡場所の大半を占めている病院や老人ホームなどの不足が予想されており、在宅看取りのニーズが高まることは必然です。「在宅」となると本人だけではなく、家族の課題にもなり大きな不安があると思います。そんな時、そっと寄り添いサポートできる存在であるよう努力致します。

「全部、真っ当に全う」や「患うことに起因する様々な憂いの連鎖の無い社会を実現する」という株式会社えるの理念に基づき、頼もしい仲間と行動していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

事務統括

安田梨絵

2016年大阪済生会中津看護専門学校卒業
2016年済生会中津病院 ICU・急性期病棟勤務
2020年パナソニック健康保険組合松下記念病院 緩和ケア病棟勤務
2022年える訪問看護ステーション門真入職

挨拶
私は済生会中津病院のICUや急性期病棟での経験を経て、松下記念病院の緩和ケア病棟で勤務をしていました。緩和ケア病棟では、「自宅に帰りたい」という思いを持ちながらも叶えられることができず、お亡くなりになる方をたくさんみてきました。在宅へ退院できない背景として、地域の在宅サービスが知られていないことが要因にあると感じていました。そんななか、代表の河添から訪問看護ステーションを立ち上げるためお誘いをいただき、入社する流れとなりました。
立ち上げ当初は少なかった職員も徐々に増え、「全部、真っ当に全う」や「患うことに起因する様々な憂いの連鎖の無い社会を実現する」という株式会社えるの理念をもとに職員一同看護・リハビリテーションを行っています。

私は看護業務とともに事務、レセプト業務を担っており、病院では経験することがなかった業務が多々あり充実した日々を過ごしています。
専門的な知識や技術はもちろん、制度理解を充分にしたうえでサービスを提供できるように体制を整えています。

2023年より事務統括に就任し、今後は事務部門もさらに充実していく予定です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。