役職者挨拶

当社は以下の役職者でバックオフィス機能を担い、訪問看護事業を運営しています。

オーナー

寺西敬

医師
守口敬仁会病院 総合診療内科部長
寺西内科    副院長

日本内科学会認定内科医、総合専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
ICD制度協議会 インフェクションコント
厚生労働省 がん診療に携わる医
TNT研修会修了

2008年3月 獨協医科大学 医学部 卒業
2008年4月 獨協医科大学附属病院 初期研修医履修
2010年4月 市立岸和田市民病院 呼吸器内科 後期研修履修
2013年7月 大阪府済生会中津病院 呼吸器内科 勤務
2019年4月 守口敬仁会病院 総合診療科 勤務
2020年4月 総合診療科部長兼内科部長

この度、える訪問看護ステーションの開設に際して皆様の多大なるご尽力を賜り心より感謝申し上げます。

これまで私は急性期病院で診療をおこなってきました。自分が力をつけ、新しい知識を身につけ、多くの方に最適な医療を提供する事で人に役立ちたいと思いがありました。しかし、携われる時間は入院時と外来受診時のみになってしまい、在宅での様子が不透明な事が多いと感じています。

時代は、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、今後より在宅医療の推進が加速していく状況になっています。そのような状況下で、利用者様が自宅にいる時も最適な医療を提供し、誠心誠意関われる様にしたいという思いがあり、開設の運びとなりました。

最適な医療とは言葉では簡単ですが、実際は患者さんのニーズや環境、医療環境、医療制度、治療方針により大きく変わってきます。その中で我々は日々新しい治療方法、制度などを勉強し、患者さんにより多くの選択肢を提示する事で患者さんと最適な医療を共に見つけ、実行していきたいと思っています。

私自身、祖母を肺癌で亡くした際に、家族で相談し、祖母の願いを叶えるために自宅で可能な限り診る方針にしました。そこでは、病院で働いているだけでは見えてこない在宅ならではの問題に直面しました。自宅で診ることは非常に大変で、家族の不安も強く、大変な労力を要しましたが、最期は家族に見守られながら祖母は他界しました。最期の時は非常に安らかで、なんとも言えない感覚で、急性期病院では経験できない感覚でしたが、本人の願いを尊重し、家族も納得のいく最期だったと思っています。その様な経験もあり、患者さんが早期の退院を希望することや自宅療養を希望することを何とか叶えられる環境を作ることも我々医療者の課題一つだと思っています。

我々は患者さん毎の願いを叶える医療を提供する為に、今後最善を尽くす所存ですので、どうぞよろしくお願いします。

代表取締役社長

河添有希

理学療法士
3学会呼吸療法認定士・認定理学療法士(呼吸)

2010年 医療法人弘仁会熊本総合リハビリテーション学院卒業
2010年 医療法人和風会千里リハビリテーション病院
2013年 社会福祉法人恩賜財団大阪済生会中津病院
2020年 社会医療法人彩樹守口敬仁会病院
2021年 しあわせ訪問看護ステーション
     守口敬仁会病院にて非常勤コンサル
2022年 株式会社える創業

学会発表
日本呼吸ケアリハビリテーション学会にて多数

書籍・連載
セラピストのための臨床における治療戦略を助けるエビデンスの活用方法.医学書院
訪問リハのためのルールブック.株式会社gene
3学会呼吸療法認定士に関するオンライン記事連載.メディカ出版株式会社

当社は寺西内科副院長の寺西先生からの出資を受け、2021年10月に創業となりました。

先生の自分たちの手の届く範囲には、曇りのない真っ当な医療を誠心誠意届けたい、病院では関われるが退院後の生活まで目を配れないことへの何とも言えない虚無感があるとの声に共感し共に訪問看護事業を立ち上げるに至りました。

近年、在宅医療の注目度は飛躍的に高まっています。新規参入の訪問看護ステーションが多いこの時代に私たちは創業しました。医療スタッフの確保が難しいと言われている業界ですが、当社は様々な領域で経験のある自ら学べるスタッフを採用しています。現状では新卒者は採用していません。それは、訪問看護をはじめとする在宅医療という領域は非常に難しいと考えているからです。
最終的な受け皿であり、利用者を全人的に受け入れ、その人が経てきた人生や医療ストーリーを解釈しつつ専門的に介入していくからです。

想いや気持ちに寄り添うだけでは看護やリハビリテーションは成り立ちません。
そのような人間性も踏まえた上で、世の中にどのようなサービスがあるのか何を使えるのか、医療者としてどのような視点と知識と技術を提供できるのかを常に模索する組織です。

そこで、当社はmissionとして「時流を読み専門性と人間性をもって真っ当に臨む」を掲げています。

これには相当の知識量と学び続ける意思と行動が我々医療人には求められます。自ら探求し情報・知識・技術をえる。この思いから株式会社えると名付けました。

私たちは「患うことに起因する様々な憂いの連鎖の無い社会を実現する」というvisionを掲げています。
日ごろ当たり前にある健康が崩れた時に、身体的・心理的な障害がたくさん立ちはだかります。
かつては病院で生涯を閉じることが多かったですが、現在は様々な選択肢が用意されるようになりました。
ただ、それを選択したくても選択できない要因があります。

私たちはそれを専門的な知識と技術で取り除けるように介入し続けることで、visionの達成を目指しています。

まずは、私たちの手の届く社会から確実にこれを実行していき、将来その社会が大きく拡がることを目指して取り組んでまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

本部長

米元佑太

理学療法士
修士(保健学)
認定理学療法士(管理・運営、臨床教育、脳卒中)
日本理学療法士協会指定管理者(上級)
3学会合同呼吸療法認定士

2011年 畿央大学健康科学部理学療法学科 卒業
2011年 医療法人孟仁会 東大阪山路病院 入職
2018年 同 主任
     吉備国際大学大学院保健科学研究科修士課程修了
2021年 畿央大学非常勤講師
2023年 株式会社える入職

学会発表
日本理学療法学術大会、日本認知神経リハビリテーション学会、
近畿理学療法学術大会、大阪府理学療法学術集会など

 私は2011年から東大阪市内のケアミックス病院で理学療法士として臨床・教育・研究に携わり、さらに2018年からは同病院リハビリテーション科の部門長として、組織の管理業務も担当してきました。
これまでの経験を通じて、対象となる方一人ひとりの状態に最適な関わりを行うこと、それを支えるスタッフの育成が何より重要だという認識を深めてきました。また、高齢化社会が進む現代の社会情勢では、在宅生活のサポートの重要性がより一層増していると感じています。

 私は「全部、真っ当に全う」や「患うことに起因する様々な憂いの連鎖の無い社会を実現する」という株式会社えるの理念に魅力を感じ、これを職員の皆さんと実現したいという思いから門をたたきました。医療従事者が真っ当に働き切ることは様々な制約や困難が伴いますが、株式会社えるのメンバーと共に業務に取り組むことで「真っ当に全うすれば、理念は実現できる」という確信が日々強くなってきています。

 これまでの経験を活かし、地域の皆様や利用者様と対話を重ねていきます。その思いやニーズを深く理解した上で、スタッフと共に実行に移すことで、利用者さま、ご家族さまの満足度を高め、地域に貢献していきます。さらに、職員教育・育成にも力を入れ、全員が自身のスキルを磨き、成長できる環境を整備します。
我々の活動について、皆様からのご意見は非常に重要です。私たちのサービスについて何か感じたことや提案があれば、どんなことでもお気軽にお聞かせください。皆様からの声を元に、私たちはより良いサービスを提供して参ります。

 株式会社えるは、皆様が安心して生活できる「憂いの連鎖の無い社会」を目指しています。その実現のために、私自身を含む株式会社えるのスタッフ一同、全力を尽くしてまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

門真店所長

伊藤潤平

理学療法士
3学会合同呼吸療法認定士
心不全療養指導士
認定理学療法士(管理・運営、地域理学療法)

2012年 畿央大学健康科学部理学療法学科 卒業
2012年 医療法人寿山会 喜馬病院 リハビリテーション部
2020年 アイ・エスひらかた訪問看護ステーション
2023年 える訪問看護ステーション門真

学会発表
2012年 重量物の移動方向が体幹運動および床反力に与える影響
     第17回 日本徒手理学療法学術大会
2019年 倦怠感の改善と栄養障害の悪化の予防により社会参加の継続ができた咽頭がんの一症例
     第14回日本訪問リハビリテーション協会学術大会

論文
2014年 重量物の移動方向が体感運動および床反力に与える影響.徒手理学療法

「理念に共鳴し働く」というのはとても大事な観点と感じています。一方で、当たり障りのないありふれた理念を掲げていたり、組織にそもそも浸透していない組織は世の中に多くあります。弊社では、社員一同の想いが本当に鮮明であり、嘘偽りなく理念が実行されている組織であると感じています。

 昨今、地域包括ケアシステム・地域共生社会の実現に向け、訪問看護のありかたの一つとして、医療依存度の高い方への対応がより一層求められています。私たちはそういった、ある意味王道の訪問看護ステーションの対応を、きちんと、真っ当に、丁寧にしていきたいと考えています。

 「在宅生活を出来る限りし続ける」「在宅で最期を迎える」にあたり、医療介護サービスの内容・量などはタイムリーに柔軟に変化していく事が重要と考えます。そのためには私たち訪問看護だけでなく、医師やケアマネジャー、その他サービス事業者との密な多職種連携は必須になってきます。私たちはその密な情報共有を大事にしています。

 また、弊社では医療や介護という限られた資源を無駄にしない必要最低限のサービスを提供する事をモットーにしています。生活の場は本来その人や家族の過ごす場であり当然、時と場合によりますが、医療従事者がむやみやたらに過度に入り込むのは違う、と考えております。その人らしい生活の実現に向け、日々尽力してまいります。

そして何より、これらの理念に沿って業務を遂行していくにあたり、職員の自己犠牲に頼ることはあってはならないことと考えています。だからこそ対話を大事にし、お互いにサポートし合いながら前を向いて進んでいければと考えております。お悩みの事がありましたら、まずはご相談いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

門真店管理者

下飼手恵

寺西先生、河添代表の考える、利用者様が病院から在宅に移行する時の点と点での状態を線として結びつけていきたい事や、ネットワークを広げて利用者様が安心して過ごせる環境を整えていきたいとの思いに賛同しえる訪問看護ステーションの管理者となりました。

病院では表情が暗かった方も家に帰られると明るくなる方も多く見られました。
高齢の1人暮らしの方も沢山の業種がチームとなり最期を迎える事も多くなっています。
病を抱えているその方でなく、その方が病を抱えていると捉え、その人がその人らしく過ごせるよう全人的に支えていければと思っております。

しかしどのような方が訪問看護を必要としているのか不明なまま退院され、再入院を繰り返す方もおられます。利用者様が再入院の回数を減らせるよう支えるシステムも大切であると考えます。

私たちは専門性と人間性をもってこれに臨んでいきたいと思います。

今後とも益々のご支援とご愛好を賜りますようお願い申し上げます。

事務統括