呼吸が苦しい方の在宅療養|訪問看護の観察項目と急変時の連携

この記事の要点(一問一答)

Q:呼吸が苦しい家族を在宅で看るとき、訪問看護はどんな点を見てくれますか。

A:訪問看護師が定期的にご自宅へうかがい、呼吸の回数や様子、顔色、息切れの程度、会話のしやすさ、酸素を使っている場合はその状況などを観察し、変化を主治医に共有します。気がかりな変化があれば、医師の指示に基づいて対応します。える訪問看護ステーション(株式会社える)は、門真市・守口市を中心に、高槻市・枚方市を除く大阪府北部を訪問し、在宅酸素療法やNPPVなどにも対応実績があります。

つまり、訪問看護師が定期的に呼吸の状態を観察し、変化を主治医と共有しながら、在宅での療養を支えます。

訪問看護師が見ている呼吸の観察項目

呼吸が苦しい方の在宅療養では、訪問のたびに次のような点を観察します。第一に、呼吸の回数とリズム、そして深さです。第二に、息切れがどんな場面で強くなるか(動いたとき、横になったときなど)です。第三に、顔色や唇の色、爪の色などの変化です。第四に、会話や食事のしやすさ、眠れているかといった生活の様子です。酸素療法を使っている場合は、機器の状況やご本人の使い方、酸素を使いながらの生活のしやすさも確認します。これらは医師の指示に基づいて確認し、記録に残して主治医やケアマネジャーと共有します。観察した内容は、ご家族にもわかりやすくお伝えし、家庭での見守りに役立てていただけるようにします。前回からの変化を見比べることで、少しずつ進む変化にも気づきやすくなります。日々の小さな気づきの積み重ねが、安心して在宅で過ごすことを支えます。

ご家族が気づいておきたい変化の目安

ご家族が日々そばで見守るなかで、いつもと違うと感じる変化に早く気づけることは、在宅療養を支えるうえで大きな力になります。たとえば、息切れが急に強くなった、これまでできていた動作がつらくなった、顔色や唇の色がいつもと違う、落ち着かない様子が続く、といった変化です。これらに気づいたときに、誰へどのように連絡すればよいかをあらかじめ決めておくと、落ち着いて対応しやすくなります。訪問のたびに、家庭で気をつける点や、連絡したほうがよい変化の目安をお伝えします。判断に迷うときも、遠慮なくご相談ください。ご本人やご家族が気づいた変化は、専門職にとっても大切な情報です。気になることは小さなことでもお知らせいただけるようお願いしています。

急変時の連絡体制

体調の変化に備え、当ステーションでは夜間は看護師がオンコールで待機し、連絡を受けたら対応し、必要時に訪問します。休日の対応は行っておりません。これらの体制を前提に、退院前や訪問開始の段階で、緊急時の連絡先と動き方を共有しておくことが、ご本人とご家族の安心につながります。呼吸の状態は変わりやすいこともあるため、訪問の頻度や内容を相談しながら柔軟に調整します。看護師が定期的に自宅へうかがって状態の確認やケアを行い、リハビリ専門職とも連携しながら、生活の場での過ごしやすさを一緒に考えます。確認できないことを「対応できます」と断定することはいたしません。

在宅で対応できる医療管理

当ステーションは、終末期・がん看護を含む在宅支援に、医師の指示に基づいて対応しています。基本的に、病院で対応できる医療管理は在宅でも対応でき、在宅酸素療法やNPPVなどについても対応実績があります。これらは当ステーションが在宅で対応する数ある医療管理の一部です。近隣の訪問看護事業所のなかでは規模が大きい部類で、看護師・理学療法士・言語聴覚士などの職種がそろった多職種体制で、医療面の管理と生活機能の維持の両面から在宅での暮らしを支えます。必要な医療管理がある方は、相談の段階で具体的な内容をお知らせください。対応できる範囲は、対象となる方の状態や必要な処置によって変わりますので、個別にご確認のうえお伝えします。

連携室・ケアマネジャーの方へ

呼吸の管理が必要な方の在宅移行では、退院前カンファレンスの段階で、必要な医療処置と使用している機器、緊急時の連絡経路と主治医の指示内容、ご家族が担える範囲、訪問の頻度や時間帯の見込みを整理しておくと、調整が進めやすくなります。これらは受け入れ先の体制によって対応の幅が異なるため、候補となる訪問看護ステーションへ早めに共有することが、円滑な在宅移行につながります。当ステーションにご相談いただく場合も、これらの情報を共有いただけると、対応できる範囲を具体的にお伝えしやすくなります。在宅移行は一度の調整で終わるものではなく、訪問開始後も状態に応じて計画を見直していく継続的な取り組みです。退院前から訪問開始後までを一つの流れと捉えて情報を共有することが、ご本人の生活の安定につながります。

対応エリアと相談先

当ステーションは、門真事務所(大阪府門真市元町8-4 アンシャンテ高宮1階)と豊中サテライト(大阪府豊中市上新田)の2拠点で活動しています。訪問の範囲は、門真市・守口市を中心に、高槻市・枚方市を除く大阪府北部です。門真事務所は、大阪モノレール線および京阪本線の門真市駅から徒歩5分の場所にあります。訪問の可否はご事情により異なる場合がありますので、まずは一度お問い合わせください。エリアの境界付近については [要確認:旦那] のため、相談時にご返答します。ご相談は、ご本人やご家族からはもちろん、ケアマネジャー・病院の連携室の方からも承ります。

お問い合わせ

門真市・守口市を中心に、高槻市・枚方市を除く大阪府北部で、呼吸の管理が必要な方の在宅療養について相談先をお探しの方は、える訪問看護ステーション(株式会社える)へご相談ください。対応できる範囲や訪問体制について、担当者がご説明します。見学や相談から始めていただくこともできますので、まずはお気軽にお声がけください。ご相談内容によっては、より適したサービスをご案内する場合もあります。

最終更新日:2026年6月25日/監修:える訪問看護ステーション

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