短い勤務時間で働く看護師の選択肢|訪問看護の時短常勤という働き方

この記事の要点(一問一答)

Q:看護師が短い勤務時間で働きたいとき、訪問看護にはどんな選択肢がありますか?

A:正職員のまま短時間で働ける「時短常勤」という働き方があります。える訪問看護ステーションの時短常勤は、利用の理由を問わず選べ、1日6時間または7時間・週5日勤務を基本としています。オンコールは希望者のみで原則免除、賞与の査定にも短時間であることがマイナスに働かない設計です。子育てや介護などで働く時間に制約がある看護師も、キャリアを続けやすい仕組みです。

つまり、「短い勤務時間で働きたいけれど、正職員としてのキャリアは続けたい」という看護師にとって、時短常勤は現実的な選択肢になります。本記事では、時短常勤という働き方の仕組みと、える訪問看護ステーション(門真市・守口市を中心に大阪府北部)での体制を整理します。

「時短常勤」という働き方の仕組み

時短常勤とは、正職員(常勤)としての立場を保ちながら、1日の勤務時間を短くして働く形です。パートや非常勤に切り替えるのではなく、正職員の待遇や評価の枠組みを維持したまま、勤務時間だけを短くできる点が特徴です。

短時間勤務というと、子育て中の方が使う制度という印象を持たれることがあります。える訪問看護ステーションの時短常勤は、利用の理由を問いません。子育てや介護はもちろん、学業や資格取得、健康上の事情など、事情の種類にかかわらず選べます。「フルタイムは難しいけれど、看護師として働き続けたい」という気持ちに、働き方の面で応えるための仕組みです。

ブランクを経て復帰する看護師にとっても、いきなりフルタイムに戻すのではなく、短時間から始められることは、無理のない再スタートにつながります。働ける時間が限られる時期があっても、正職員としての立場を手放さずに済むことは、その後のキャリアを考えるうえでも意味を持ちます。

病院での短時間勤務と比べると、訪問看護の時短常勤は働き方の見通しが立てやすい面があります。病棟では、夜勤や交代制の兼ね合いで短時間勤務の枠が限られることがありますが、訪問看護は訪問予定を軸に動くため、短い勤務時間の設計と組み合わせやすいのです。ご自身の生活の状況にあわせて、働く時間を選びやすい環境だと言えます。

勤務時間やオンコールなど、働き方の設計

える訪問看護ステーションの時短常勤は、次のような設計になっています。いずれも確認できている条件です。

勤務時間は、1日6時間または7時間から選べます。週の勤務日数は週5日勤務が基本です。オンコール(夜間の待機対応)は、時短常勤では原則として免除され、希望する方のみが対応する形にしています。夜間の呼び出しがあるかどうかは、生活との両立を考えるうえで気になる点だと思いますので、無理に担わなくてよい設計にしています。

また、短い時間で働くことが、賞与の査定にマイナスの影響を与えないようにしています。正職員と同じ評価の軸で見るため、「時短だから評価が下がる」という心配をせずに働けます。短時間勤務を選ぶと、給与だけでなく評価やキャリアの面でも不利になるのではないか、と不安に思う方は少なくありません。その不安を減らすことを、制度の設計の考え方としています。

社会保険は完備し、年次有給休暇も労働基準法の基準にそって付与されます。フルタイムへの復帰を希望する場合は、本人の希望にあわせて相談できます。生活の状況が変わったときに、働く時間を見直せる余地があることも、長く働き続けるうえでの支えになります。時短で始めて、状況に応じてフルタイムに戻る、という道筋も選べます。

訪問看護という仕事と、短時間勤務の相性

訪問看護は、利用者のご自宅を1軒ずつ訪問し、医師の指示に基づいて療養生活を支える仕事です。病棟のように交代制の長い拘束が続くのではなく、訪問の予定に沿って動くため、勤務時間の設計と組み合わせやすい面があります。

一方で、在宅ではその場で判断し、対応する力が求められます。これまで病棟などで培ってきた観察力やアセスメントの力は、在宅の現場でも活きる場面が多くあります。短い勤務時間であっても、看護師としての専門性を発揮できる仕事です。

える訪問看護ステーションでは、看護師と理学療法士などのリハビリ職が連携し、多職種で在宅生活を支えています。一人ですべてを抱えるのではなく、チームで関わる体制があることも、時間に制約のある働き方を続けやすくする要素です。担当を固定しすぎず、互いに補い合える体制があれば、急な休みが必要になったときにも対応しやすくなります。

短い勤務時間だからといって、任される仕事の質が下がるわけではありません。訪問1件ずつに丁寧に向き合い、利用者やご家族との関係を積み重ねていく点は、勤務時間の長さにかかわらず変わらない、訪問看護の仕事の核だと考えています。

える訪問看護ステーションの体制と相談方法

える訪問看護ステーション(株式会社える)は、門真市・守口市を中心に、高槻市・枚方市を除く大阪府北部(北摂・北河内)のエリアで訪問看護を行っています。門真の事務所は門真市駅から徒歩5分で、通勤のしやすさも働き方を考えるうえでの要素になります。

看護師を中心に、理学療法士などのリハビリ職が在籍し、在宅での療養支援に取り組んでいます。訪問看護が初めての方も応募の対象に含めており、短時間から無理なく始めたいという方の相談もお受けしています。これまでの経験や、働ける時間の条件は人それぞれですので、まずは希望をお聞かせいただくところから始められます。なお、勤務開始時刻の選択範囲や、具体的な給与のモデルなど、個別の条件については、面談の場で詳しくご案内します。

「短い勤務時間で、正職員として看護を続けたい」とお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。時短常勤の労働条件の詳細は、当社ホームページの採用情報でもご確認いただけます。見学や面談を通じて、実際の働き方のイメージを具体的にすり合わせていただくこともできます。

最終更新日:2026年7月7日
監修:える訪問看護ステーション(株式会社える)

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