守口市で「リハビリだけ」訪問看護を利用することはできます。訪問看護ステーションから理学療法士や言語聴覚士が伺う形で、看護師の訪問と組み合わせずに使うことも可能です。ただし制度上は訪問看護の一部として扱われ、主治医の訪問看護指示書が必要です。この記事では、その仕組みと、守口市で相談するときの手順を整理します。
「訪問看護のリハビリ」という位置づけ
訪問リハビリテーションには、大きく2つの入口があります。ひとつは病院や診療所から行われるもの、もうひとつが訪問看護ステーションから理学療法士等が伺うものです。
後者は制度上「訪問看護」の枠組みで提供されます。そのため、名称としてはリハビリでも、必要な書類は訪問看護指示書です。主治医が必要と判断して指示を出すところから始まります。
この違いを知らないまま「リハビリを頼みたい」と相談すると、話がかみ合わないことがあります。どちらの入口になるかは、お住まいの地域にある事業所の状況と主治医の判断で決まります。
看護師の訪問と組み合わせなくてよいのか
組み合わせは必須ではありません。リハビリ職の訪問のみで計画を組むことは可能です。
ただし訪問看護ステーションが提供する以上、看護師が状態を把握する機会は必要です。定期的に看護師が訪問して評価を行う形をとるか、リハビリ職からの報告で管理するかは、状態と主治医の指示によって変わります。
守口市に伺えるリハビリ職の体制
える訪問看護ステーション門真には、理学療法士と言語聴覚士が在籍しています。守口市は通常訪問エリアのため、市内へも伺えます。
作業療法士は現在在籍していません。作業療法が中心に必要な方については、そのことをお伝えしたうえで、他の事業所を含めた選択肢をご相談します。当社で受けることを前提にしたご案内はしません。
職種によって得意とする領域が異なるため、何に困っているかをお聞かせいただければ、どの職種が適しているかの見立てからお手伝いできます。
介護保険と医療保険での扱いの違い
リハビリ職の訪問も、看護師の訪問と同じく保険区分によって扱いが変わります(2026年8月31日確認)。
| 状況 | 適用される保険 |
|---|---|
| 要介護・要支援の認定を受けている | 原則として介護保険 |
| 上記のうち、厚生労働大臣が定める疾病等に該当する | 医療保険 |
| 特別訪問看護指示書が交付されている期間 | 医療保険 |
| 40歳未満、または認定を受けていない | 医療保険 |
介護保険を使う場合、訪問看護は区分支給限度基準額の枠を消費します。リハビリの回数を増やすと、他のサービスに使える枠が減ります。どこに枠を配分するかはケアプランの調整になるため、ケアマネジャーとの相談が要ります。
要支援の認定を受けている方は、介護予防訪問看護という区分での提供になります。回数や内容の考え方が要介護の場合と異なるため、事前に確認しておくと行き違いが減ります。
金額の決まり方は守口市の訪問看護料金の目安にまとめています。
回数の考え方と、期間の見直し
訪問の回数は、主治医の指示とケアプランに沿って決まります。ご希望をそのまま反映できるとは限らず、状態と制度上の枠の両方から組み立てます。
リハビリは、始めたら同じ回数を続けるものではありません。状態が変われば頻度も内容も見直します。目標に近づいたので減らす、という方向の見直しもあります。
訪問看護指示書には期間があり、更新のたびに主治医が内容を確認します。この機会に計画を見直すことが多くなります。
「リハビリだけ」で始めても、途中で変わることがある
体調の変化によって、医療的な管理が必要になる場合があります。その際は看護師の訪問を加える形に計画を組み替えます。
逆に、医療処置があって始めた方が、処置が終わってリハビリ中心に移ることもあります。どちらの方向にも動けるのが、訪問看護ステーションから提供する形の利点です。
訪問看護に依頼できることの幅は、医療処置がなくても依頼できることの範囲にも整理しています。
守口市で相談するときの順番
リハビリの利用を考え始めたときは、次の順で進めると迷いにくくなります。
- 何に困っているかを書き出す 歩行、立ち上がり、飲み込み、言葉の出にくさなど
- 主治医に相談する 訪問でのリハビリが必要かを医師が判断します
- ケアマネジャーに枠を確認する 介護保険の場合、他のサービスとの配分を調整します
- 訪問看護ステーションに相談する どの職種が伺えるか、頻度の見通しを確認します
順番が前後しても構いません。訪問看護ステーションに先に相談していただければ、主治医への依頼やケアマネジャー探しの段取りもお伝えします。
体調に急な変化があり、判断を急ぐ場合は、リハビリの相談より先に主治医へご連絡ください。意識がない、呼吸が苦しそう、強い痛みが続くなど緊急性が疑われる状態では119番へ通報してください。判断に迷う場合は、大阪府の救急安心センターおおさか(#7119)でも相談できます。
守口市でのリハビリのご相談
守口市は、える訪問看護ステーション門真の通常訪問エリアです。事業所は隣接する門真市元町にあり、守口市全域を担当しています。
ご本人・ご家族から、ケアマネジャーから、病院の地域連携室から、どなたからのご相談でも受け付けています。「リハビリだけでも頼めるのか」という確認だけでも構いません。
- える訪問看護ステーション門真 大阪府門真市元町8-4 アンシャンテ高宮1階
- 電話 06-6991-8471(受付 9:00〜18:00)
- 夜間は看護師のオンコール体制です。24時間ご連絡いただけます
- 休日も訪問しています。休日の訪問予定は、重症の方やターミナル期の方を中心に組んでいます
ケアプランの枠を含めた相談は、同じ建物の501号室にあるえるケアプランセンター(電話 06-6967-8785)へ。通院が難しくなってきた場合は、協同している寺西内科への訪問診療のご紹介も可能です。どの事業所や医療機関に依頼するかは、ご本人とご家族が自由に選べます。
守口市での事業所選びの視点は守口市で訪問看護を検討するときの判断材料に、対応範囲は事業エリア・事業所アクセスに掲載しています。
情報確認日:2026年8月31日
保険区分の記述は、厚生労働省「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(保医発0305第12号・令和6年3月5日)および近畿厚生局「訪問看護療養費の取扱いの理解のために」を参照しました。職員体制は2026年8月31日時点のものです。診療報酬・介護報酬は改定されます。リハビリの要否と内容は主治医の指示に基づきます。
「守口市で訪問看護のリハビリだけ利用できる?PT・ST体制と保険制度」へのコメント
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